2008年02月12日
 

ご馳走

ご無沙汰しておりました、白龍王子≠スシ王子です。

2月10日の十二時でのイベントに来ていただきましたみずきさんから素敵な差し入れを頂きました。

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トランプの巻き寿司!

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そして「白龍」のチラシ寿司!

どうですか? 見たとたんその場にいた全員が感嘆の声をあげました。みんなを笑顔にする、まさに魔法です。
見た目にとらわれると味は二の次になってしまいがちなのですが、この寿司はお世辞抜きで本当に美味しかったです!

作っていただいたのは、昔TVチャンピオンでも優勝したことのある、川澄健さん。飾り巻き寿司のパイオニアで、現在は後進の指導と飾り巻き寿司の普及にあたられるため、お店を閉めて「東京寿司アカデミー」の校長をされているとのことです。
みずきさんは川澄さんと古いなじみだそうで、それで今回このお寿司を作っていただけることになったそうです。

一線を退かれて、しかもお休みだというのに、これだけ手間のかかるものを作っていただいた川澄さんと、わざわざ大船から銀座までこれをもってきてもらったみずきさんには、頭があがりません。
本当にありがとうございました。
かわいくて美味しいお寿司、スタッフ一同でおいしく頂きました。ごちそうさまでした。

飾り寿司に興味を持たれた方は、上記東京寿司アカデミーの他に、『いちばんわかりやすい!飾り巻きずしの作り方―「飾り巻きずしインストラクター」検定教科書』という本も出ていますので、どうぞ。

「ご馳走」というのは、走り回って客人をもてなすことが語源らしいのですが、まさにご馳走さまでした!

Posted by kiki at 16:16 | コメント (0)
 
2008年01月08日
 

タイトル変えていただきました

白龍王子です。
改名につき、タイトルが変わりました。
硬派なおいらにふさわしいタイトル(笑)
さとしさん、ありがとう!

Posted by kiki at 20:08 | コメント (5)
 
2008年01月02日
 

感謝

現在京都に帰省中、白龍王子です。

例年、年末年始は正月の1日まで働いて、それからお休みなのですが、今年は12/29~1/3までお休みを頂いております。なんで昨日書いたようにカウントダウンパーティなんぞに出かけたり、人並みに帰省できたりしました。

しかしいきなり休みを頂きますと、働いている人の姿が目につきますなぁ。
酒の整理をしている酒屋さん、初売りのディスプレイをしている銀座のショップスタッフさん、ドンキの店員さん、パーティ会場のスタッフさん、タクシーの運転手さん、地下鉄の運転手さん、明治神宮の売店の売り子さん、ホテルニューオータニのスタッフさん。

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このお節を作ったホテルの料理人さんも。
皆さんが一生懸命働いてくれたお陰で、楽しい年末年始を過ごすことができたんですなぁ。
ありがとう!

友人の福ちゃん(職業:お坊さん)がブログで言っていました。
「初詣のときは、お願いする前に昨年のお礼を言いましょう」

求めるばかりで、自分が持っているもの、頂いたものに対する感謝が足りなかったなぁ、と反省する新年早々。

♪今日も~、明日も~、あ~り~が~と~う~(歌:水前寺清子)

Posted by kiki at 10:58 | コメント (3)
 
2008年01月01日
 

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
鬼喜王子改め、白龍王子です。

心機一転、原点回帰、商売繁盛、家内安全、鎮護国家、一石二鳥…、等々様々な理由がありまして、改名することになりました。
今後とも変わらぬご声援お願いいたします。

原点回帰といえば大晦日は、先日このブログにも紹介した森下裕道さんと石井裕之先生が主催するカウントダウンパーティに出席してきました。
表の目的は気の置けない仲間と一緒に年を楽しく越すこと。
そして、裏の目的は…。この二人をドッキリではめることでした。

悪だくみというかいたずらを考えるのは、人生の最上の楽しみですな。アイディアを考え、それを仲間に相談し、買出しに行き、そして仕込む。その目的は人をびっくりさせて楽しませること。
何かに似ていると思ったら、これはマジックそのものではないですか!

マジックの要素の中で重要なものの一つにトリックスター(trickster,道化・いたずら者)というものがあります。カリスマや権力者をいじることで、普通の人間だということを気付かせる。それは突き詰めると人としての意地となり、極めつけは殺すことによって、道化も道化を使うものも人間であるということを命がけで知らしめる、というところにまで行き着くのです(隆慶一郎氏の『一夢庵風流記』参照)。

まあそれは置いておくとしても、石井氏には森下氏をだます、と思わせ、森下氏には石井氏をだます、と思い込ませて、協力させると同時に「自分は安全だ」という暗示をさせるのは、自分でもなかなか悪魔的な考え方でありました。いやー、楽しい!
やはりボクはマジシャンになるべくしてなった男なのですな。

残念ながらミッション達成率は50%に終わってしまいましたが、久し振りに自分の原点を強烈に思い出させてもらいました。
新年早々良い経験をさせていただき、ありがとうございました。

それと石井・森下両氏には心よりお詫び申し上げます。
ごめんなさい、でもこれで終わったと思うなよ(笑)。

追伸:
恒例、初詣のおみくじは今年は明治神宮で引いてきました。
ここは吉凶はなくて、明治天皇と昭憲皇太后のお歌がのっているのですね。
新時代の神社らしいというか、お二人のお人柄がしのばれて好感がもてました。
ちなみに書いてあった歌は明治大帝の「誠」と題した御歌

とき遅きたがひはあれどつらぬかぬ
ことなきものは誠なりけり

よいものをいただきました。

Posted by kiki at 18:24 | コメント (5)
 
2007年12月31日
 

2007年を振り返って

鬼喜王子です。

これを書いている今、2007年もいよいよあと数時間を残すのみとなってしまいました。
2007年はみなさんにとってどんな年だったのでしょうか?

僕にとって2007年は「充電の年」だったように思えます。
仕事に関しては、あまり結果が出せずに、前進できなかったように思われます。
ちなみに僕は「頑張っても結果がでない」状況は経験済みなので(結局結果がでるまで頑張るしかない)、表面からみると実にのほほんとしていて、内面もそんなにあせっていなかったのですが、僕を支援・支持してくれている人にはとてもすまなかったな、と思っています。まあどうしようもないことは、どうしようもないのですが。

前に進めなかった分、ものすごいエネルギーが溜め込まれているのがわかるようになりましたね。以前ならあせってこのエネルギーを無駄に放出していたのですが、今年はどんなことがあろうと、どんなことを言われようと、このエネルギーを手放さなかった。
今から予言しておきますが、来年以降の飛躍はヤバイですよ!
ちなみに2007年は「小殺界」だったらしく、膿を出す年だったようです。

溜め込むといえば、今年は人との出会いもすごかったですね。
直観ですが「この人とは将来なんかある」という人と沢山会いました。来年以降お互いに飛躍し、助け合い、何かを成し遂げていくという予感を感じさせる人と知り合いになることが多かったです。

今年は結果をだせなくて、ホント申し訳ありませんでした。
でも来年は期待してください。
運勢の変わり目が近づいているのか、今日の午後から体がおかしくなるくらい活気が湧き出ているくらいですから!

そしてみなさんにとっても、2008年が素晴らしい年となりますように!

Posted by kiki at 17:11 | コメント (2)
 
2007年12月25日
 

2007年度・鬼喜王子読書大賞

メリクリ、鬼喜王子です。

昨日十二時でのクリスマスイベントも終わり、やっと一息つける状態になりました。
ブログ、メルマガ共に休んでしまい、ご迷惑をおかけいたしました。

さて今年もこの時期がやってきました。大切な人には大切なものを贈りたいですよね。
そこで、私・鬼喜王子がこの一年で読んだ本(発行年度は関係なし)の中から厳選をしてお奨めをしたい本を発表いたします。著者の方には賞金もトロフィーもでません。一人の人間に良いと言われた名誉のみです。

選考基準は
「僕を感動させたか?」
「僕を楽しませたか?」

という極めてエゴイスティックなもの(笑)。それと既存の読書対象と違うのはエンターテイメント性というか遊び心を大切にしている本を選んだつもりです。

まずは「鬼喜王子賞」4作品から発表です。

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1.『「もうひとりの自分」とうまく付き合う方法』(石井裕之,フォレスト出版)

石井氏は今年も何冊か本を出されましたが、この本が一番しっくりときました。小学生が読んでもわかるように書いたとのことです。公演のCD・DL音源等も付いてきて、相変わらずお得。悩んでいる人へのプレゼントにどうぞ。

2.『もうスタッフで悩まない! 一瞬で最高のお店にする本』(森下裕道,ソシム)

個人的な話で恐縮ですが、去年から今年にかけて、恐ろしい勢いで人脈が増えていっています。その中で最大の出会いのひとつが森下氏でした。僕も「生まれついてのエンターテイナー」を自負していますが、森下さんは本当に人を楽しませて、魂を揺さぶらせることのできる、数少ない人です。ちなみに受賞理由はこの本にサインをもらったから(笑)

3.『プリンシプルのない日本』(白洲次郎,新潮文庫)

恥ずかしながら、白洲次郎という男の存在を今年初めて知りました。言っていることは真っ当至極で痛快無比。それでいて茶目っ気やユーモアもあって、日本にこんな魅力的な人がいたんだなぁ、と感じ入るばかりです。50年前にかかれたことが未だにまっとうというのもどうかと思いますが。青柳恵介氏が書いた伝記『風の男』も名著。
ちなみにキムタクも大ファンだそうです。

4.『やればできる―人生のレッスン―』(リチャード・ブランソン,トランスワールドジャパン)

ヴァージングループ会長・リチャード・ブランソン氏の自伝。ビジネスで成功するための教科書として使うもよし。冒険大好きな偉大なるバカの痛快な物語として読むもよし。無理が通れば道理は引っ込むものなのですね。

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さあそしていよいよ「鬼喜王子読書大賞」の発表です!


『谷川俊太郎質問箱』(谷川俊太郎,東京糸井重里事務所)

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ほぼ日刊イトイ新聞上で連載された企画を本にしたものだそうです。一般の人の純粋な気持ちと詩人の言の葉の美事なコラボレーション。詩人は質問に対して、ときにやさしく、ときにきびしく、あるいは抱きかかえるように、また突き放すようにこたえています。でもどの答にもやさしさがあふれ出ている。心のない言葉が横行している時代に、こんな潤いのある言葉たちに出会えたのは、砂漠でオアシスにたどり着いたようなここちになります。 ちなみに僕は大切なひとたちにこの本をプレゼントしようとしたのですが、どこの書店も入荷には10日以上かかるとのことでした。むべなるかな。


本当のことを言うと、どの本も甲乙つけがたい!
またエントリーしなかった本でも、いい本はいっぱいありました(麻生けんたろうさんのあがり症を克服する本なんてものすごく約に立ちました)。
ただみなさんが何かを見つけようとするときのきっかけになればと思い企画してみました。

来年も素敵な本にいっぱい出会えますように!

Posted by kiki at 14:16 | コメント (4)
 
2007年12月05日
 

来年の手帳を買いました

来年のことを言って笑っている、鬼喜王子です。

ビジネスマンの皆さんにとっては、何を今更、なのですが、僕は新年度の手帳は12月になってから買うことにしています。なので、手帳を買いに行くと、「ああ、師走だなぁ」と思っちまうわけなのです。

今年の手帳を選ぶときは、超整理手帳にしようかとか、マンダラ手帳もいいなぁとか、いろいろ迷いましたが、1年間使ってみてよかったので、今年も「ほぼ日手帳」に決定しました。
システム手帳ですが、心機一転の意味も込めて、表紙も新しく買いました。

techou.jpg

左が今年使ったやつ(ナイロンカバー)。右が来年のやつ(皮製)

PCと予定表を同期できるPalmとかを試した時期もありましたが、やはり紙のメディアにはかなわない。手帳は自由に書き込めてこそナンボですな!

そういえば今年は、手帳を活用した目標設定法とか、マインドマップとか、逆ノート術とか、書くことに関してはとても進歩のあった年でしたね。

まだ何も書き込んでいないこの手帳ですが、来年の今頃には、いいことがいっぱい書いてあるようにしたいですね。

Posted by kiki at 17:03 | コメント (1)
 
2007年12月04日
 

腹が減ったらメシを食う

鬼喜王子です。

腹が減ったら、メシを食う
何で腹がへるのだろう?
頭や体を動かすからだ
一生懸命働くからだ

魂が飢えたときでも魂を
満たす何かを求めるもんだ
何で魂飢えるのか?
いっぱい感動してるのさ
全霊で一生懸命生きてるからさ

Posted by kiki at 14:12 | コメント (1)
 
2007年11月27日
 

ひっくり返して考える

よくパンツをひっくり返して穿いてしまう、鬼喜王子です。

僕のカリスマの師匠、石井裕之氏が新刊を出されました。

jibun.jpg

正式な発売は明日28日なのですが、都内の書店で先行発売されていたものをゲットしてきました。ちなみにアマゾンで買うと、音声特典がダウンロードできるらしいです。28日以降にこちらで確認してみてください。

さて、この本の中で紹介されている考え方の一つに「ひっくり返して考える」というのがありました。本の主旨とは大分ずれてくるのですが(主旨が知りたい人は本を読んで下さい)、世の中ひっくり返して見てみると、いろいろ気付かされることがあります。

「まず槐(かい)より始めよ」という故事があります。
中学生の国語の教科書に載っている話なので、みなさんご存知だとは思いますが、念のため紹介するとこんな話です。

昔、中国のとある国で王様が「他の国には優れた知将や豪傑が集まってくるのに、なぜわが国には優秀な人材が集まってこないのだろう?」と嘆きました。 すると凡庸な家臣の槐という男が言いました。 「王様、私めを重要なポストにお就け下さい。そうすれば『槐みたいなボンクラがあんな地位に就けるなら、才能ある俺ならもっと重要な役割をまかせてもらえるに違いない』と思う豪傑・賢人たちが仕官を求めてあつまってくるでしょうから」 王様は槐の進言に従いました。

発想の転換や人材登用の話として引用されることが多いこの話ですが、これをひっくり返して考えると…。
この槐という男、本当にボンクラだったのでしょうか?
これだけのアイディアを持ち、上司を説得する力も持ち、結果として自分も(一時的だったかもしれないけど)出世して、しかも結果として上司の要求に見事応えた。
逆にできないことばかりを嘆いていたこの王様、人が集まらなかったのも当然じゃなかったのでしょうか?

身の回りでも、ひっくり返してみると気付くことが多いんじゃないでしょうか?

Posted by kiki at 13:40 | コメント (0)
 
2007年11月26日
 

久し振りに後悔。

タイプは憂鬱質=京極堂タイプな、鬼喜王子です。

「ヒポクラテスの四体液説」というのがありましてな。昔のギリシャのお医者さんヒポクラテスさんが考え出したもので、人間の中にある体液(黒胆汁、粘液、血液、黄胆汁)がバランスを崩すことで病気が起こる、という説です。それぞれが4大要素の地・水・火・風に対応していて、どれが多いかによって、性格が4種類に分類することもできるのです。
詳しく知りたい方は、Google等で検索すればすぐ見つかるので、探してみてください。

実は京極夏彦氏の傑作『姑獲鳥の夏』の登場人物が、この分類に綺麗に当てはまる、ということを聞きまして、早速帰宅してから久し振りに読み返してみよう、と思うと、見つからない!
ほんの一瞬「これは潜在意識が『今は読むべき時期じゃない』と判断して、見つけられないようにしているのか?」と思いましたが(笑)、何のことはない、1年前の引越しのときにあの分量に耐えかねて、古本屋に売ってしまっていただけでした。

ベストセラー小説ゆえ、ブックオフに行けば、新品同様のものが100円で買えたりしますけれども、うーん、早まったことをしてしまった…。

ちなみに前述したとおり、僕は京極堂タイプでした。自分では木場修タイプだと思っていたんですけれどもね。自分のことはなかなかわからないものですな。

関係者各位に追伸:
お待たせいたしました。昨日PM上級を修了いたしました。
やっとスタートラインに立てた感じですな。今後ともよろしくお願いします。

Posted by kiki at 11:59 | コメント (0)

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