2005年06月27日
 

ゴルフ場でマジック

といっても、ゴルフで素晴らしいプレイをした訳ではありません。
最近宮里藍ちゃんが同じ人間と思えなくなっている、鬼喜王子です。

先週の日曜日の午後、紫塚ゴルフ場というところで、マジックショーをやってきました。
「コンペ後のパーティでこんなこともできまっせ」というプレゼンのためです。
お陰さまで大好評で、早速仕事のご依頼をいただきました。関係者の皆様、どうもありがとうございました!

当日朝まで仕事をして、そのまま暑い日差しの中ラウンドしたためか、日射病で頭が痛くなったにもかかわらず、その直後に無事にマジックをこなせたのは我ながらたいしたものだと思います。ユウコ・アリモリ風にいえば「自分を褒めてあげたい♪」

しかしながら、ゴルフの方は相変わらず散々な結果となりました(涙)。
もうちょっと練習しないとなぁ…。フェアウェイウッドも欲しいなあ。
その前に日射病対策に帽子を買わないと。

Posted by kiki at 19:24 | コメント (0)
 
2005年06月20日
 

6月18日に生まれて

こんにちは、未だにブログを理解していない鬼喜王子です。

僕、鬼喜王子がハウスマジシャンを務めている「マジックバー十二時」は、バースデーの方にマジックを使った演出でお祝いをするサービスをしているのだが、去る6月18日、開店3年10ヶ月目にして初めてという珍事が起こった。

なんとすべてのテーブルのお客様に、誕生日の方がいらっしゃったのだ!
奇(く)しくもこの日は、この僕・鬼喜王子の誕生日。
例年なら「♪はっぴばすでー、つーみー」と一人寂しく自棄酒を飲んですごすこの日だが、今年は最高のバースデーとなった。

ちなみに、この日に生まれた人は、元ビートルズのポール・マッカートニー、「鉄人28号」を描いた横山光輝、プラズマで有名な大槻教授、プロレスラーの三沢光晴、サッカー選手の久保竜彦、ヴァージングループの創始者、リチャード・ブランソンらがいる。癖の強い人ばっかり…。

豊田商事の会長が刺殺されたり、2002年のサッカーW杯で日本が決勝トーナメントに駒を進めた日でもあります。

追伸:
誕生日プレゼントを贈って頂いた皆様、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました!

Posted by kiki at 16:59 | コメント (0)
 
2005年06月12日
 

世界最強の男

おはようございます、鬼喜王子です。

手品師という特殊技能を持った職業に就いていると、実にいろいろな人々と出会う。
いわゆる「有名人」と言われる人種に会う確率も、普通の職業についている人より高い。

赤坂うさぎや。僕、鬼喜王子が週に1〜2回出演しているこの店は、落ち着いた雰囲気と行き届いたサービスのため、接待に使われることも少なくない。
その日もどこかの代理店の方が、外国人を連れて来ていた。その外国人は、ちょっと見たところ普通のオッサンなのだが、柔らかい物腰と時折見せる鋭い眼光。どこかで見たことがある。
と思っていて紹介をうけると、なんと世界最強とうたわれた男・ブラジリアン柔術のカリスマ、ヒクソン=グレイシーその人だったのである。

過去10年、僕がマジックを見せた相手の中では最強。襲いかかっても確実に殺られる。万が一マジックが気に入らなくて襲いかかられても、周囲の人間は誰も止めることはできないだろう。
という僕の内心の心配をよそに、ヒクソンとその奥方にはマジックで大変喜んで頂き、「今のが格闘技なら、私は君に倒されていたよ!」とのお言葉まで頂戴した。

鬼喜王子>ヒクソン>高田

マジックもバーリトゥード(格闘技のルールで「何でもあり」の意)。自分で言ってて意味不明だが。
帰り際に握手してくれたヒクソンの手は、赤ん坊のように柔らかかったのが印象的だった。

Posted by kiki at 08:37 | コメント (0)
 
2005年06月01日
 

ゴルフについて(その1)

こんにちは、鬼喜王子です。

マジシャン(手品師)というのは、強いコンプレックスをもっているか、極端な負けず嫌いかのどちらか、あるいは両方である。
ご多分に漏れず、私、鬼喜王子もそんな人間の一人だ。
「マジシャンは手先が器用」とはよく言われるが、プロマジシャンと言われている9割以上の人間が不器用である。要はそのことに強い劣等感を感じたり、悔しいと思ったりして頑張ってそれを克服して来ただけのことである。

そんな人間がゴルフをはじめるとどうなるか?

練習不足の上、生来の不器用さも手伝って、最初のコースは202などという普通の人が頑張ってもできないようなスコアをたたき出す。勿論コンペは最下位。
次のコンペは、166で最下位。その次も175でダントツの最下位。
(ゴルフを知らない人のために説明すると、スコアはトータルの打数。打数が少ないほど良い。ちなみにプロゴルファーと呼ばれる人々は、72前後で勝負する)

そうなると、コンプレックスと負けん気のカタマリはこの屈辱に耐えきれなくなり、コンペ後で疲れているにもかかわらず、社長に車を運転してもらい、ゴルフ屋に赴いた。店員に詳しく話を聞き1時間ちかく吟味して、いいクラブを買った。そして都内の打ちっぱなし練習場へと直行した。

「おっさんの金のかかる遊び」と馬鹿にしていたこの僕が、ここまでゴルフにはまるとは思わなかった。

ゴルフには魔力がある。その魔力にはまってしまった人間は僕一人だけではないのだ。
(つづく)

Posted by kiki at 12:18 | コメント (0)

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