2006年02月28日
 

Dr.コパにも一理あり

鬼喜王子です。

他人とは違う視点でものを見られるという点では、キャリアが浅いということは必ずしも不利な条件ではない。
僕はハタチでマジックをはじめたが、そのお陰でマジック業界ではあたりまえで通っている「へんなこと」、一般人の目から見ると不自然極まりないものに気付いてきた。「くす玉なんておかしいやん!」と言える感性は、慣れてしまった感覚からは生まれないものである。
マジックをはじめて10年を越えた今。逆にそういう慣れを自戒していくことが重要になっている。

とまあここまでがまえおきなのだが、今回はマジックの話ではない。

僕がゴルフをはじめたのは1年ちょっと前である。
基本的にカネがかかるスポーツはキライなので、それまではまったくゴルフ場にきたこともなかった。

あれから1年、まだ数カ所しか行っていないが、ゴルフ場が豪華な施設というのは理解できた。
フットサルをやっていた身からすると、ロッカーは広いし、風呂は大浴場で、汗を流すものにとっては天国である。

特にトイレが異様に広くて綺麗である。
バブルの遺産、といえばそれまでだが、やはりカネが集まるところはトイレがきれいである。
一流ホテル、空港のトイレ並だ。
風水によればトイレを綺麗にしておけば、金運が高まるらしいが、今回の話は逆である。いや、それとも相乗効果なのか?
山手線も初乗り5千円にすれば、駅のトイレがきれいになること請け合いである。
フットサルコートやテニスコートも、一名様一回2万円かかれば、ロッカーもバスも確実にラグジュアスになるだろう。

萬田銀次郎(ミナミの帝王)は「世の中ゼニや」と言っているが、その前に綺麗なトイレとトイレ掃除だ。

Posted by kiki at 02:09 | コメント (2)
 
2006年02月25日
 

Rainy days

and Mondays always get me down、な鬼喜王子です。

雨が降ると憂鬱だ。
天気自体も鬱陶しいのだが、また傘を買わなきゃいけない、と思うといやになってくる。
そう、僕、鬼喜王子は傘を失くす確立が異様に高いのだ。

自分で忘れるのならまだあきらめがつくのだが、他人に間違って持っていかれたりしてそのまま行方不明になった日にゃ、泣くに泣けない。
ビニール傘だと「どれを持っていっても同じだろう」と思われるのか、間違えられることが多いのだが、そんなときに限って使い勝手のいいジャンプ傘タイプをもっていかれたりする。

この際だから、高い傘を買おうと思ったりもするのだが、以前3日でなくしたことを思い出すと、なかなか踏み切れない。

幕末、土佐藩邸では、藩邸の傘を借りたまま返さないことが多くなりすぎたので、「粗末な傘だから、みんな気軽に持っていくのだろう」と思い、傘を高級なものに変えたところ、かえって以前より返ってこなくなった、という事件があったらしい。

そんなことを思いつつ、雨の日ごとに少しずつ軽くなる財布に、やはり僕の心は憂鬱になる。

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2006年02月22日
 

いよいよ発売

鬼喜王子です。
お待たせ致しました!
このブログでも度々取り上げてきました、鬼喜王子出演のDVD「Yuki x Maki Vol.1 SHOW UP STAGE」が本日発売されました。

沖縄を撮らせたら世界一の映画職人、中川陽介監督がコザのアメリカンクラブにて撮影した鬼喜王子は、現物以上にカッコいいぞ!
映画「Street of Fire」のマイケル・パレを(一瞬だけ)彷彿とさせる、王子の演技にも注目だ。
すべての王子ファン(いるのか?)のマスト・アイテム。
なにしろ、今度こんなのに出演する機会はいつあるかわかりませんからな。

いますぐCDショップにGO!
お近くのCDショップで買えなかった方々は、Amazon.co.jpで購入できます。

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パッケージはこんな感じ。CDとDVDが一緒になってお得。

Posted by kiki at 04:19 | コメント (2)
 
2006年02月21日
 

真夜中のロシアン・ルーレット

くじ運はそんなに強くない鬼喜王子です。

十二時の常連さんのひとり、なっちゃん(仮名)は、R社勤務のキャリアウーマンである。
その華奢な見かけからは想像もつかない程のタフな仕事をこなしている。
その日も夜3時まで働いていて、タクシー帰り。日常茶飯事である。
そしてその日はロシアン・ルーレットの「当たり」をひいてしまったのである。
加齢臭が充満した車内。お年頃の女性には耐えられない拷問だったらしい。

世の中が千差万別ならば、タクシーの中の世界もいろいろ。タクシーの運ちゃんも十人十色である。
僕・鬼喜王子も移動にタクシーを頻繁に利用している。
常に他人と接している職業だから、移動のときくらい一人静かにしていたい。
しかしながら、どうした訳か僕は話し好きのタクシーの運ちゃんに当たる率が非常に高いのだ。
(ちなみに僕は道を歩くとき仏頂面をしている時が多いらしいのだが、道をよくきかれる)

こちらも接客業の性。話につきあわざるを得ない。しかも習性でついついウケを狙ってしまう悲しさよ。
結局タクシーを降りる時には、疲労が一割増しになっていたりする。

マイケル・ジャクソンは「Leave Me Alone(ほっといてくれ)」と歌っているが、タクシーに乗っているオレの気持ちは、まさにそれだ。

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沖縄のタクシーの車内には「ゴーヤくん」がいる

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2006年02月17日
 

廃刀令(2006)

未だ四輪免許を持っていない鬼喜王子です。

昨日バイクを売ってきた。仕事が忙しくて、まったく乗る機会がなくて、せっかくオーバーホールしたのに、その次乗る時にはもうバッテリーが上がっているほどだったからである。
本当は写真を載せるつもりだったのだが、あまりにもホコリまみれで見るに忍びなかったからやめた。
SUZUKIのGSX-250S KATANA。いまや知る人だけが知るマニアックなバイクだ。それだけに思い入れも深い。

予定ではこいつに乗って府中に通って大型二輪免許を取って、1100ccのKATANAに乗り換えて、それで教習所に通って四輪免許をとるつもりだった。
予定はあくまで未定。仕事がありがたいことに忙しくなり、そんなことをしている暇は無くなった。

思えばこいつを所有していた2年間、バイクに大荷物を積んで営業先を駆け回っていた無名のマジシャンから、テレビにも出演し、仕事には車が迎えに来るくらいのそこそこ名前が売れるマジシャンになってしまった。
その変身振りをこいつはガレージの片隅でひっそりと見つめていたのだなぁ、と思うとちょっと泣けてきた。

さらば、俺のカタナ。今度はもっとよく乗ってもらえるオーナーに出会うといい。

Posted by kiki at 02:54 | コメント (3)
 
2006年02月16日
 

ある終わりの瞬間(とき)

鬼喜王子です。

近年、キレる若者の暴力や犯罪が問題となっているが、僕・鬼喜王子は、13歳から21歳の春まで約8年間、人前で逆上したことがまったくない。
別に人格者だったわけではない。その当時の僕はとにかく「人にナメられないようにしよう」として、怖いと思われる人間になろうと必死だった。何かの本で読んだのだと思うのだが、「滅多に怒らない人が怒った時が一番怖い」というのを信じて、いざというときのため絶対に怒らないようにしていた。今思うと、自分が見てもかわいいことをしていたものだと思う。

この「修行」、思わぬ面で僕の思春期の人格形成に役立っていたと思うのだが、終わりは実にあっけなくやって来た。いざということきは、まったく「いざ」ではなかったし、僕の怒りを受けた当人もまったく怖がってなかったと思う。

大学時代、何かの打ち上げだったとおもうが、僕は友人10数人と飲んでいた。場所は今は無き、渋谷「酔い処(よいしょ)」。ジャンボおにぎりやジャンボコロッケ(両方とも20センチくらいある)が名物の店で、注文すると白木屋の「よろこんで!」よろしく「ヨイショ!」といって元気よく対応してくれる。店員さんの対応も親切、値段もお手頃とあって、僕らの根城のひとつだった。
Oという男がいる。こいつは男気あふれる僕の友達の中でも抜きん出て男気があり情に厚いとてもいいやつなのだが、酒を飲むとものすごくだらしなくなる。
このOがこの夜もだいぶ酒を過ごして、酒器をひっくりかえしたり、何度もトイレに行って戻して来たり、だいぶ様子が怪しくなって来た。何かあるたびに忙しい中、甲斐甲斐しく世話してくれる店員。
「O、もう止めた方がいいなじゃねえのか?」
「いや、まだまだ大丈夫だよ」

そして事件は起こった。Oの口からほとばしる熱いもの。ベトナム戦争のナパーム弾投下を連想させる××の絨毯爆撃。
すぐに店員さんが飛んで来て、笑顔で対応してくれる「大丈夫ですか?」。
ヘラヘラ笑っているO。そのとき僕は自分のなかで何かが切れる音を聞いた。

「O、おんどりゃ、いい加減にせいよ!」

普段温厚な僕が怒った! 周りの空気が凍り付いた。と思ったのはまったくの勘違いで、場の空気、まったく変わらす。
僕の8年間の我慢はなんだったのだろう? 僕は黙々と後始末をした。終わりの瞬間はあっけなく訪れる。

その後10年以上、僕とOはお互いに迷惑をかけたりかけれたりして、人と付き合うということはどういうことかを知っていくことになる。

このOもこのときに同席していた女性と結婚して、この3月にはパパになる予定である。
おめでとうO。君の子供が、酒癖だけは君に似ていないことを祈る。

Posted by kiki at 16:19 | コメント (3)
 
2006年02月15日
 

あるマジシャンの実態

鬼喜王子です。
マジシャンは手先が器用、とよく言われるが、俗説、つまりウソッパチである。
手先が不器用でそれにコンプレックスを持っているからこそ、マジシャンになるのであって、手先が器用ならマジックということに興味を持ちづらいだろう。

ご多分に漏れず、僕・鬼喜王子も、大変不器用である。
どれくらい不器用かというと、弁当の中に入っている醤油の袋や、インスタント面に入っているスープの袋、詰め替え用シャンプーの袋をうまく手で切れたためしがない。
手で切ろうとすると大体失敗して中身をぶちまけてしまう。そんな日は一日ブルーな気分だ。
だから文明人になってはさみで切るか、野蛮人になって歯で切るかどちらかなのだが、ある種の敗北感は免れない。
どこからでも切れる「マジックカット」なるものもあるのだが、これもうまく切れたことがない。

ていうか本当に切れる人はいるのだろうか?

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こいつ

Posted by kiki at 15:48 | コメント (2)
 
2006年02月14日
 

バレンタインの起源は進駐軍のバレンタイン大佐というのはデマらしい

ということで、鬼喜王子です。

さて本日は、世の男性にとって悩ましい一日。バレンタインデーであります。
ちなみに僕は「王子さん、モテるでしょー?」とよく言われますが、実はそんなことなくて、バレンタインもチョコをもらったことよりも、もらっていない年の方が遥かに多かったりするので、あまり気にしてはいません。
むしろもらったときはお返し、ホワイトデーに何をあげるかが大きな悩みの種となってしまうので、そちらの方がわずらわしかったりします。

話は変わりますが、日本のクロースアップマジックの第一人者・前田知洋氏は、マジック業界の人間以外からは、「指がきれい」ということで大変印象に残る人であります。
もちろん裏では大変な努力・工夫をされているわけですが、その一つに爪を綺麗に見せるために透明マニキュアを塗っているというのがあります。
その姿勢、まさにプロフェッショナル。同業者=皆ライバルと思っている僕も、素直に賞賛せざるをえません。

しかしながら、「男がマニキュアなんて塗ってるんじゃねぇよ〜」という微妙な男心もありまして、なかなか「爪にマニキュア」に踏み切れないでいた、そんなある日。
インターネットでこんなものを見つけたので、買ってみました。
http://www.hoeisangyo.co.jp/productfiles/fsb.htm

スポンジ状の爪ヤスリです。これで磨くとあら不思議。爪がマニキュアを塗ったようにツヤツヤピカピカになるのです!
綺麗になった爪の写真を載せることができないのが残念です。
女の子が爪の手入れに気を使う気持ちがよくわかりました。

しかもこれは薬品ではないので、マニキュアと違って指が荒れる心配もありません。
ホワイトデーのお返しに頭をなやませている男性諸氏、如何です?

個人的には、東急ハンズ(特に横浜店)で売って欲しいです。

Posted by kiki at 06:57 | コメント (4)
 
2006年02月09日
 

表現力

鬼喜王子です。
相変わらず寒い日が続きますな。
こう寒いと、昨年はじめて訪れた沖縄に逃避行したくなります。
そういえば、そのときに僕がPVに参加した「Yuki × Maki」のCD&DVDが2/22に発売決定しました。
制作発表の様子や、詳細は↓こちらまで。

http://forum.nifty.com/ftheater/news/2005/51222.htm

あのとき以来、「表現すること」というのが僕の中で一つの課題となっています。
マジックという芸能は、イフェクト自体が非常に独特で強烈なものでありますから、たいして「何を表現するか」というのを意識しなくても成り立ってしまうものであります。
演劇や音楽だと最初に表現するべきもの=エモーションが、明確でないと何をやっているのかがわかりにくい。それゆえに、ちゃんと表現されれば、人の心を動かすことができるのであります。

僕が彼女達と共演して感じたのは、このエモーションが足りないということです。
これでは人を感動させるなどとてもおぼつかないな、と痛感したのでした。

将来的には、俳優としても声がかかるくらいの演技力を身につけたいですね。

Posted by kiki at 08:24 | コメント (4)
 
2006年02月07日
 

過去の貯金

実生活では、ものすごく貯金下手な鬼喜王子です。

今回は実際の貯金の話ではナイ。

最近は「鬼喜王子のファン」と名乗る人が現れたり、このブログを読んで人生相談をしてくる人が出て来た。
ありがたいと思う反面、「なんでオレなんだろう? 他に好きになったり、頼ったりするのに適した人はたくさんいるだろうに。物好きなひともいるものだ」と他人事のように思う自分もいるのだ。

僕は好きなことをして暮らし、好きなことを書き散らかしている、大変お気楽、自分勝手、気ままな人間である。
それでもいろいろと苦労をしたり、壁にぶち当たった時はあれこれと考えたりする。
思うに、今の僕を形作っているのはそういう経験であり、もし輝いているのならば、それは過去頑張って来た経験、僕はこれを「過去の貯金」と呼んでいるのだが、のため他ならないと思う。
みなさんが、そんなわけで僕を頼りにしてくれているのなら、うれしいことである。

この「過去の貯金」であるが、定期預金みたいなものであると思う。
満期になるまで、つまりある程度頑張りの蓄積がないとものにならない。時間がかかるのだ。
定期預金はすぐに使えない。
つまり、今食いつないでいるのはあくまで「過去の貯金」であり、今の稼ぎ=努力や苦労はまったく関係ないのだ。
すなわち、今楽だからといって何もしないでいると、それは何年後に訪れるかは知らないが、将来がひどくなることは間違いないだろう。

種をまいても実るまでは時間がかかる。
人生そうそう楽は出来ないようにできているらしい。

Posted by kiki at 02:53 | コメント (0)
 
2006年02月01日
 

杜の都へ

みちのくぶらり一人旅、鬼喜王子です。
この前の日曜日、出張で仙台に行ってきました。
今まで縁がなく、僕が東北に行くのは3回目。
一度はスキーで安比高原(岩手でしたっけ?)。二度目はダンスのイベントで福島へ。

過去の経験から「東北=地方=何もない」と思い込んでいたのですが(東北地方の人、すいません)、仙台は僕の期待を裏切って、こと食べ物に関していえば、おそらく日本一豊かな都市ではないのか、と思ってしまうほど素晴らしい土地でした。

有名な萩の月をはじめ、支倉焼き、ずんだもち等の銘菓、名物の牛タン、日本一の種類を誇る駅弁。天然の良港が近いから魚もうまい。宮城といえば米どころ。だから寿司もうまい。水もいい。とくれば酒もうまい。
今回は半日の滞在だったので、牛タンとおみやげの萩の月とずんたもちしか食べられませんでした。残念。

ところで地方への出張のときに頭をなやませるのが、お土産です。
何を買うのか、というのも勿論悩みどころなのですが、どうやってもって帰るのか、というのが一番の悩みの種です。
ステージマジックをやるとなると、荷物もそれなりに大量になります。これにお土産がくわわると、人間一人が持てる量の限界をこえてしまう。
宅配便で送るという手もなきにしもあらずなのですが、こんなものに送料を払いたくないと思ったり、日持ちがしなかったりして、もって帰るときにはかなり工夫をしなくてはいけません。
今回もかなり珍妙な格好をしなければなりませんでしたが、何とか持って帰ることができました。
知り合いに東京駅で会わなくて本当によかったと思います。
特にファンの皆様がみたら、夢も覚めてしまうでしょう。

Posted by kiki at 04:02 | コメント (0)

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