2005年08月29日
 

ハトについて

こんにちは、ハト博士の鬼喜王子です。

昔のりピーが「うさぎは寂しいと死んでしまう」と言っていたが、コラムニストのリリー・フランキー氏の実体験によれば嘘っぱちらしく、オス同士2羽飼うよりは1羽で飼った方が元気に育つそうだ。

さて、我々手品師のパートナーであるハトも、世間では「平和の象徴」とか言われているが、これも俗信で、これほど好戦的な動物はそうはいないだろう。
10年近くハトとつきあっているボクがいうのだから間違いない。

つがいならそう問題はないのだが、オス同士、あるいはメス同士になると、一緒の籠に入れたとたんに威嚇(いかく)し始めたり、実際に攻撃を始めたりする。本当に喧嘩っ早い動物である。

そんなこいつらも不思議とショーの最中はおとなしくしていることが多い。人前に出て緊張しているのか単なる内弁慶なのかはわからない。

ハト同士だとこんな感じなのだが、人間に対しては割とおとなしいです。
あと「ハトに触りたい」と言うお客様が結構いらっしゃるんですが、公衆衛生上お断りしています。別にそんなに汚くはないんですけど、念のために。
ちなみに触った感触は、ふわふわして気持ちいいです。

Posted by kiki at 17:35 |

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