2007年03月09日
 

東京大学物語(その1)

受験生の味方、鬼喜王子です。

そろそろ大学の合格発表も、国立大学を残すのみとなり、受験生諸君の進路も大体決まってきたころだと思います。
先日も僕のところに高校生の女の子から、大学受かったんだけど、本命じゃないからどうしよう? といった内容のメールが来ました。
受かった大学に行って頑張るもよし、浪人してもう一度受験を頑張るもよし、です。冷たいようですが、どちらでもいいことです。結局いくらアドバイスしても、自分の人生を決めるのは自分なのですから。自分が決めた目標に向かって一所懸命になる姿は、とても美しいと思います。例え結果が伴わなくても、とても尊いし、いづれ花を咲かせ実をつけるものだと信じています。
少なくとも、鬼喜王子は頑張っている人の味方です。

今からちょうど12年前、僕は東京大学の合格発表を見に、本郷三丁目の駅に降り立ちました。合格通知は家に配送されるのですが、どうしてもそのときはどうしても合格発表をその目で見たかったのです。
3年間曲がりなりにも頑張ってきた。やるだけのことはやった。その結果を直接体験したかった。受験勉強というものに疲れていたのかもしれないし、やけになっていたのかもしれないのですが、やるだけのことはやった、という自負はありましたから、もし不合格だったら、僕はそのまま逐電しようと思っていました。

あの日は雨模様で、強い雨が降ったり止んだりしていました。
大学の構内に入り、人だかりがしているところに掲示板を発見しました。
僕は人ごみを抜け、自分の受験番号を探しました。

無い――。

あの頭が真っ白になる感覚は今でも覚えています。
僕は茫然自失となりながら、本郷三丁目の駅へと向かい、これからどこへ行ったらいいのだろう、途方にくれました。

本郷三丁目の交差点にたどり着く直前、僕はどうしてもあきらめきれなくて、大学構内へと引き返しました。
すると、別の場所にも掲示板と人だかりが。よく見るとさっきの場所より人がたくさんいて、しかも万歳三唱や胴上げの声が聞こえる。
その喧騒を分け入るようにして掲示板にたどりつくと、もう一度自分の番号を探しはじめました。

結果は…。合格。

あとで聞くと、最初に見た掲示板は後期試験の1次試験合格者で、まったく別のものだったらしいです。
さっそく親や先生に連絡を入れようとしたのですが、当時は携帯がほとんど普及していなくて(PHSはこの年の10月に発売されました)、携帯電話会社がサービスで、合格者に電話を貸していたのを覚えています。

このとき合格できたのはもちろん感謝しているのですが、2年も浪人しなければ、後ほど紹介するように、マジックというものに出会っていなかったでしょうし、あの苦労がなければ、どん底の時代のときに頑張れたかどうかわかりません。
僕は自分が歩いてきた道にすべて感謝したいのです。人生に無駄はないと言い換えてもいいと思います��

押し付けがましいかもしれませんが、自分が決めた目標にたどり着けなくて今しんどい人がいたら、どうか頑張ってください。例え目標にたどり着けなくても、別の形で絶対に成果が出てくるはずです。人生に無駄は無いのですから。

特に受験生の諸君。鬼喜王子は東大出身である前に、浪人経験者であることを誇りに思っています。いつでもキミたちの味方です。頑張れ!


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Posted by kiki at 03:20 |

コメント

 

先週の土曜日、
十二時にお邪魔させて頂きました。
テーブルを使ったマジック面白かったです。。
また遊びに行きますね。

私も浪人しましたが、
あの時間は無駄ではなかったと思います。

Posted by まきえもん : 2007年03月13日 12:21
 

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