2006年04月22日
 

ゴールデンウィーク特別企画の話

ジョージです。
早い物で四月も残すところあとわずかになってしまいました。
5月に突入致しますとゴールデンウィーク(以下GW)がやってまいります。
そしてGWと言えば…。
今年もやります!毎年恒例十二時GW特別企画!!
今年からはご存知の通りステージが広くなりました!
新店舗にての一発目の企画ですのでやる方も気合いが入っております!
今回のプロデューサは鬼喜王子。
今回も面白い事目白押しとなっております。
王子の新ネタは?
ジョージは新ネタをどうしたら面白く不思議に出来るか毎日こねくり回してます。
そして喜代野は今回が初めてのステージデビュー!
マーカ テンドウ師より伝授のあのネタは炸裂するか?はたまた無難な線で行くのか?
勿論、今回も奴が来ます!イベント大好きジョジオ君!
ジョジオも新ネタでチャレンジ!今回は初めてお客様をステージに上げて絡むらしい…。
大丈夫か?!等々。
兎に角新しい事が目白押し!
GW特別企画は完全予約制。毎年は入れないお客様が多数出ております。
ご予約はお早めに!
今からGWが待ち遠しい!

Posted by george at 05:05 | コメント (0)
 
2006年04月15日
 

キムラット氏の話

ジョージです。
昨日は今回箱根のコンベンションにゲストで来ていたキムラット氏及びスティーブ マーシャル氏と共に浅草へ行ってまいりました。キムラット氏のはしゃぎ様はまるで子供のようでした。
 お昼ご飯は日本独特の物を食べたいと言う事で、スティーブ氏の提案でお好み焼きを食べに行きました。
お好み焼きをひっくり返す事に初挑戦したキムラット氏はうまくひっくり返った事に感激しておりました。
 ジョージはキムラット氏と色々な話をしました。
と言っても英語が完璧に話せるわけでは無いので所々ステーィブ氏に通訳をお願い致しました。

印象に残った話では、「マジックに愛されるにはどうすれば良いのかな?」の質問に対し
初めは質問の意味が分からなくて困惑していたキムラット氏でしたが、身振り手振りそして図説をしながら
質問すると、ようやく理解して頂き「マジシャンはマジックを愛している。それを見ているお客様もマジックに魅了される。
そこで終わってしまっているから、マジッックから愛される事が無いんだよ。」と。
「つまりマジックをしている人が、マジックに魅了されている人を愛し、マジックに魅了されている人がマジックをしている人を愛した時に初めてバランスの良い三角関係が生まれる。マジックに愛される事って、そう言う事じゃないかな?」
と。なるほど、つまりどんなお客様にも愛情を持って接しなさいと言う事ですね。
更にジョージの質問は続きます。
「世界一のマジシャンはだれ?」その答えにキムラット氏は「ジョージは誰?」と聞かれたので「マックスメービン師!
彼はジョージの中では神です!」すると、
「成る程ね。僕は誰が世界一か決める事は出来ない。何故ならば今まで沢山のマジシャンと出会って来た。
彼らはみんなそれぞれに素晴らしい物を持っている。またどんなに素晴らしい人でも必ずマイナス面を持っている。
人それぞれだよ。」と。
色々と話をして最後にジョージが聞いた質問は「マジシャンて何?マジシャンってお客様に対してどうあるべき?」
この質問に対しキムラット氏はしばらく黙り込み窓の外の曇り空を見つめながら「難しい質問だね?ジョージはどう思う?」
「ジョージには答えが見つからない。いつも考えてる。でも分からないからこうして質問しているんだよ?」
「成る程ね。例えば普通のサラリーマンは朝、出勤して定時であがる。そして何事も無く家に帰る。そしてご飯を食べて
寝る。毎日それを繰り返す。刺激が無いんだよ。刺激を求めて映画や遊園地でもに行ったとしよう。
アクション映画や感動映画、ジェットコースターやホーンテッドマンション(お化け屋敷)に入りスリルを体験する。
その時は興奮して刺激があるが、1週間後にはその刺激を忘れてしまう。つまり一過性の物なんだよ。
でもマジックの驚きは違う。その人の心の中に一生深く刻み込まれる。何年経っても自分の手の中から消えたコインの事を友人達に話し続けるだろう。そう言う深い記憶に残る様なマジックを提供出来る人がマジシャンなんじゃないかな?
マジシャンは「メモリークリエイター」で有るべきなんじゃないかな?」
「メモリークリエイター」この言葉が心に深く刻み込まれた。当たり前の事なんだけれど、忘れかけていたジョージが居た。

本当にジョージにとって深く濃い一日となりました。
色々と質問攻めしたにも関わらず、全てに懇切丁寧に答えてくれたキムラット氏と、たどたどしい日本語まじりの英語を分かりやすくキムラット氏に通訳してくれたスティーブマーシャル氏に感謝致します。

最後はキムラット氏の泊まっているホテルの前で「今度は世界の舞台で会おう。」と約束をして別れました。
目標がいち早くかなう様に頑張ります!

「マジシャンは「メモリークリエイター」で有るべきなんじゃないかな?」
BY コスチャ キムラット

Posted by george at 04:59 | コメント (0)
 
2006年04月11日
 

箱根のコンベンションの話

ジョージです。
行ってまいりました。マジックランド主催の箱根コンベンション。
今年のゲストはハーブ ザロー氏とコスチャ キムラット氏でした。
本当にお二人とも凄い方でした。
マジッックの技法に関してですので詳しくは書けませんが、
ザロー氏はご自分の名前がついたシャッフルをお持ちになっている数少ないマジシャンの一人です。
このシャッフルを利用しているかどうかは別としてマジシャンでは知らない人はほとんど居ないです。
そういうシャッフルを開発したお方です。
80歳になると言うのにとても元気のあるお方でした。
 コスチャ キムラット氏は対照的で若干23歳の若者でとてもスタイルが良く気さくな青年でした。
彼のパフォーマンスを見た時には一瞬目を疑いました。
怪しい動きが全くないのに、不思議な事が起こってしまうのです!
後からレクチャー(講習会)を聞いて本当にビックリ致しました。
水面を優雅に泳ぐ白鳥の足の様な事が水面下では行われているんです!
そんな事を彼はみじんも感じさせないんです!
本当に凄かったです!
いや〜世の中にはまだまだ凄いマジシャンが居るんだな〜と身を以て体験致しました。
そんなキムラット氏が昨日、我が十二時に遊びに来てくれました。
ジョージもマジックを致しました。
キムラット氏の感想は、「ビールのネタと500円のネタは今まで初めて見た!あれは本当に驚いたよ!」と、行って頂けました。有り難いお言葉です。
ジョージも皆様に負けない様にこれからますます頑張ります!

Posted by george at 04:49 | コメント (0)
 
2006年04月07日
 

新生十二時の話

ジョージです。
ご報告が遅れましたが、BAR十二時がついにリニューアルオープン致しました。
いや〜ステージの広さはさることながら、お店自体も広くなりました。
雰囲気最高!
さらにステージ照明、音響が凄すぎる!
それにより我々マジシャンの演技が全体的に小さくなったと実感している。
それもそのはず!
我々がやっていたステージマジックは旧十二時のステージの大きさにあわせて構成されている。
当然ステージも、会場も広くなればマジックが小さく感じるのは無理も無い。
現状ではまずい!あの大きさのステージに対応出来るマジックを構成して行かなければならないと考え、
現在試行錯誤中です!
兎に角目標はゴールデンウィークに向けて新ネタを完成させたいと思っております。
皆様、乞うご期待!

Posted by george at 03:56 | コメント (0)
 
2006年04月01日
 

武の話

 ジョージです。
4月になりました。4月は出会いと別れの季節。
我々のBAR十二時からもスタッフが一人巣立って行きました。
バーテンダーの武です。体が無駄に大きいけれど頑張り屋さんでした。
在籍したのはわずかに半年だけだったのですが、最初は何も出来ませんでした。
ここ最近ようやく十二時の武器になりつつあったのに、残念です。
が、武は本当に偉い奴です。
彼の本業は学生。帝京大学医学部の学生なんです。
学費を捻出する為に十二時の他ではラーメン屋でもバイトをしていました。
本業である勉学に集中したいと言う事で今回十二時を巣立つ事になったわけです。

これからまた大変になります。

武へ
短い間でしたがお疲れさまでした。
あなたの目標である医者になれる様に勉強に頑張って下さい!

Posted by george at 17:18 | コメント (0)

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